OTEKOMACHI 小島慶子 エア離婚の記事をみて、エア離婚とはなんぞやと思って、さらに深堀りするためにググってみた。
ググってみると、エア離婚という言葉を使っている人は2人いて、それぞれニュアンスが微妙に違っていたのです。どちらも、正式には離婚せずに今まで通りの生活を続ける
ということについては一緒なんですが、ひとつだけ大きな違いがありました。いったい何が違うのでしょうか。
それでは、それぞれのエア離婚を簡単に説明していきます。
小島慶子さんが語るエア離婚とは

OTEKOMACHIの記事を読んでいると、離婚を前提として家族生活を継続することと書かれていました。
つまり、法的な手続きはとらず、離婚をすることを前提として、今までの通りの生活を続けること
お互いが将来的には、離婚しましょうと合意した上で、今までの生活を続けることを意味するので、片方だけが心の中で離婚を考えながら生活するのとは違うようです。
小島慶子さんの語るエア離婚の利点は何なのか
小島慶子さんの場合は、「相手とずっと一緒にいなければいけない」と思う事が辛かったので、離婚に対してお互いが同意したことで、気持ちの面で随分と楽になったと語っています。
確かに、相手のことが嫌だと思ってしまうと、将来ずっと一緒にいなければならないと感じるのは苦痛でしかありません。そこを、お互いが離婚を前提にしてしまうことで、気持ちの部分は楽になるといえるでしょう。
また、お互いが一人で生活していくための準備期間が出来るとも言えます。
森秋子さんが語るエア離婚とは

エア離婚について調べていると、離婚前提とは違うエア離婚がありました。
それが、森秋子さんのエア離婚です。
森秋子さんの脱力系ミニマリスト生活という本のなかで使われていて、一言で表すと
実際には離婚しないけれど、離婚して別の人と一緒にいると思い込むこと
著者が夫に「今日から妻をやめます」と宣言し、自分の心の中で夫は愛人と思いこむ=エア離婚を始めた話があるそうです。
つまり、森秋子さんの言うエア離婚とは、実際には離婚しないけれど、離婚したつもりで、相手を別人と思い込むことです。
では、小島さんのエア離婚とは違う利点が何かあるのでしょうか
森秋子さんの語るエア離婚の利点はなんでしょうか
相手を見る視点が変わることにあるんじゃないかと私は思います。
愛人だと思う事で
・愛人なのに子どもを可愛がってくれる
・愛人なのに生活費を出してくれる
など、夫だと当たり前だと感じていたことに感謝出来たり
イライラしていたことに、愛人ならしょうがないと思ったり。
視点が変わることで、自分の受ける印象や考え方が変わるということですね。
エア離婚、どちらの使い方が正しいのか
エア離婚という言葉を最初に使ったのは、森秋子さんの方だと思いますが、認知されているほどではないですし、造語なので、どちらが正しいとも言えないと思います。
小島さんの場合は、結局将来的には離婚するのですから、離婚までの猶予期間のようなものなので、個人的には、森秋子さんのエア離婚の方が言葉からくるイメージに近い気がします。
小島さんのエア離婚はこんな人向け
夫婦生活を続けていくのが困難で、直ぐには離婚できない人はイイかもしれません。
エア離婚って一緒に生活しているけど、別居婚と近い考え方のような気もします。
どうしても、相手との老後を考えられなくなって、子供が大きくなるまでは我慢しますという時、前もって相手にその意思を伝えてあげるのは、相手にとってはプラスだと思います。
子供が就職して突然、別れを言われる人も多い世の中なので、そういう人はエア離婚を試してみてはいかがでしょう。
ただ、相手によっては、将来的に離婚するなら、今すぐ離婚だぁ!!
となりかねないので、注意が必要です。
森秋子さんのエア離婚はこんな人向け
夫婦生活に嫌気がさしていても、別れるという選択肢が無い人も結構います。
そんな人は、森秋子さんのエア離婚を試してみるのはいいかもしれません。
離婚したつもりで、相手との生活を継続するわけですからね。
ちょっと楽しくなりません?
マンネリ化したり、嫌だなぁと思っていたことが、ちょっと視点を変えるだけで、楽しいものに変化していくようなイメージです。
時々使うのも、私はアリだと思っています。
ちょっと喧嘩した時、エア離婚して、旦那を大好きな有名人にしてしまうとか。
見た目は違うけど、まあよしとして、楽しんじゃいましょう。
今は夫婦円満なので、必要性はありませんが、ちょっと試してみたい衝動にかれれています。
離婚したつもりで、相手は誰にしようかな~(^^♪
参照元 OTEKOMACHI 別れる前提で夫と暮らす…小島慶子が「エア離婚」を選んだ理由
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