スターバックスがコロナ感染予防対策で金銭授受をトレーで行うと発表して、記事にしてから、その記事にアクセスが増えつつあります。
アクセスするキーワードを見ていると、
- お店側がコロナ対策として金銭授受をどのようにすればいいのか?悩んで検索
- 消費者が、金銭授受でコロナに感染しないか不安で検索
大きく分けると、この2種類に分かれるんじゃないかなぁと思います。
そこで、今回はお店側の視点で、金銭授受のコロナ感染予防対策について考えてみたいと思います。
金銭授受をトレーにする店舗が急増。
スターバックスのニュースが大きな影響となっていたと考えられますが、金銭授受をトレーで行う店舗が増えているように思います。
そもそも、トレーはコロナの感染予防として意味があるのか?
個人的な印象として、そこまで意味は無いように思います。
トレーを使っても、結局お互いお金を触ることで感染のリスクはあります。
例えば、直接手が触れない形でトレーを使わずに、お金のやり取りをした場合は、結局トレーを使う場合と比較すると、変わらないよね。ってことになります。
ではなぜ、感染予防対策でトレーを使うようになったのか
これは想像ですが、印象の問題になってくると思います。イメージみたいな感じ。
先日も、Yahooーニュースでレジのやり取りで、お客さんがお金をトレーで返せと店員さんに怒鳴り、騒動に発展したことが取り上げられていました。
無職の男(69)がドラッグストアでハイボールを購入し、女性店員が釣り銭を手渡そうとしたときに、「コロナが流行しているのだから、釣り銭は素手ではなく、トレーに置け」という趣旨の文句を言い、仲裁に入った男性店長(34)の顔を殴った疑い。酒を飲んでいたという。 yahooニュースより引用
なので、直接手渡しすることに、良く思わない人がいるということになります。
なので、印象的にコロナ感染予防対策をしていますよ!という意味合いでトレーを使っているのではないでしょうか。
お金の受け渡しのコロナ対策について考える
ドラッグストアの店員さんをはじめ、多くの商店などでは、色々な対策をされていると思います。それでも、嫌な言葉をあびせられたり、意味不明な事で嫌味を言われたり。
本当に大変な思いをされていると思います。
ある店員さんのお話で、クレジットカードをお客さんに戻そうとしたら、「カードを触ったんだから、アルコール消毒してから返せ!」というお客さんがいたそうです
人って本当に恐ろしいです。
そこで、お金の受け渡しのコロナ感染予防対策を、考えてみました。
コイントレーを使う
先ほども言いましたが、あまり意味はないと思います。
ただ、お客様の中には、トレーを使うことで安心する人もいるので使いましょう。
トレーは正式名称をカルトンと言うそうです。
Amazonでカルトンを見る
https://amzn.to/34SKLQC
コイントレー用のPOP 告知文章を用意しましょう
お客さんにコロナ感染予防で、トレーを使用しています!ってことを伝える文章が必要です。レジの前や店舗入り口に貼っておきましょう。
どんな内容にすればいいのか?という点がありますが、こちらが参考になります。
https://www.point-i.jp/whats_news/1750574?author_id=39
フィッシング・マリン用品等の販売をしているPointというお店の告知文です。
他にも探してみたら、ツイートしてる店舗があったので、紹介します。
新型コロナウイルスの感染拡大防止対策としまして、金銭授受を通常の手渡しから「トレイにて」変更させていただきました。
お客様と販売員の健康と安全を配慮し、ビニールシートも張らせていただきました。
ご不便をおかけしますが、ご理解の程、よろしくお願いいたします。 pic.twitter.com/iiCuc7cDOl— バイクワールド岡山久米店 (@BW_OKAYAMAKUME) April 20, 2020
こんなのもありました。
これカルトン皿って言うんだ初耳 pic.twitter.com/QRvdqn1Zc6
— バリザツ通快 (@tsukaitakasaki) April 15, 2020
キャッシュレスを導入しましょう。これは必須です
これが一番の感染予防対策になります。
クレジットカードは機械とかの導入もり面倒なので、ここはpaypayがおススメです。
導入は簡単だし、機材とか買う必要もありません。
金銭授受でコロナ対策は、この2つ
正直、お客さんに対して、お金の受け渡しでのコロナ対策は先ほど紹介した2つくらいしかありません。後は消毒液をレジカウンターの上に置くくらいでしょうか。
もちろん、マスクは必須です。
出来ることには限りがあります。
意味のないことも、安心のために手間ですが、する必要があります。
金銭授受:感染予防対策 番外編
ここからは、お店の定員さんが感染しないための、感染予防について考えたいと思います。
だって、一番感染のリスクを背負って頑張って働いてくれているのは定員さんです。できることを考えてみました。
本当に基本的なことで申し訳ないんですが。。
マスクを用意
なかなか手に入らないかもしれませんが、お店側に用意してもらってください。
自分のお店なら、自分で用意しましょう。
お店が自分で用意しろというようなところは、信用できません。辞めてもいいくらいだと私は思いますが、今やめると新しい仕事も難しいし、悩むところです。
何とかしてあげたいけど、難しそう。ちょっと考えてみます。
このブログのページを見せるのも一つの手かもしれませんね。
レジカウンターには消毒液を用意
定期的に手を洗うのは難しいと思うので、消毒液を用意して手を消毒しましょう。
アルコールは何度も使うと手があれるので、出来れば次亜塩素酸水を使うのが良いですが、値段が高いのと、今は手に入りにくいかもしれません。
可能なら、お客さんとの間にビニールシートなどでガードする
海外のショップなどでは多くなっているようですが、日本ではまだ少ないですよね。でも、ショップの定員さんの安全を考えると、お客さんからの飛沫を防ぐ効果は高いです。
ビニールシートか透明なフィルムのようなものでガードしましょう
こんにちは
コロナ対策の為
レジカウンターに
透明ビニールカーテンを
付けさせて
しばしお許しくださいませ。 pic.twitter.com/DISMoHQ3hg— 85st Coffee Japan (@85stcoffee) April 17, 2020
写真は、嘉手納基地内のドーナツ屋さんです。新型コロナウィルス感染防止対策として、レジカウンターへビニールカーテンを設置しました。#嘉手納基地 #COVID19 #感染防止 pic.twitter.com/HQHcBIN3gU
— 在沖米空軍嘉手納基地 (@KadenaAirBase_J) April 15, 2020
絶対に顔を触らない
これって結構大事です。
結局、手についたウィルスは、なぜ体内に入るかというと、目や鼻や口を触るからです。
なので、手洗いする前に顔を触ってしまうと、手洗いも無駄です。
絶対に顔を触らないようにしましょう。
携帯(スマホ)を触る前には手洗い。出来ればスマホを消毒
手を洗わずにスマホを触る人がいます。レジにいる間にスマホを見ることは無いと思いますが、もし触ってみているのならやめましょう。
スマホは本当に危険です。
スマホもこまめに消毒してあげるとベストです。
金銭授受(お金の受け渡し)コロナ対策 まとめ
緊急事態宣言が出ている中、感染のリスクと隣り合わせで働いている方々は本当に大変だし怖いと思います。
出来ることには限りがありますが、それでもやらないよりましです。
ここで紹介したことは、あくまで私の考えで専門的な知識もありませんが、一般的な対策ともいえます。間違っていることもあるかもしれませんが、しないよりまし!
というくらいの気持ちで、読んでもらえたらと思います。
もう少し色々調べて、これはイイってものがあれば追記していきます。
大変だと思いますが、頑張ってください。いつもありがとうございます。
コメント