蚊取り線香の灰の捨て方|処分だけでなく再利用ができるか調査!

蚊取り線香の灰の処分方法

我が家は夏になると、蚊取り線香を使います。

ですが、いつも灰を捨てるタイミングに悩みながら、ゴミの日にまとめて袋に入れて捨てていました。

ゴミ収集日は週に2回しかなく、蚊取り線香の中に灰がたまってしまいます。

でも、毎回捨てるとゴミの日までに火がでて火事になったりしないのか?と心配になってしまいます。

そこで、一般的にどのように捨てられているのか軽くググってみました

目次

蚊取り線香の灰の捨て方

夏の風物詩ともいえる蚊取り線香。最近は使っている人も減っていると聞きます。

それでも田舎で暮らすには必需品。スプレータイプは子供がいるので、出来るだけ使いたくないんですよね。
場所によって併用してます

では、さっそく蚊取り線香の灰をどー処分すればいいのか解説します

完全に火が消えてから、燃えるゴミとして処分

多くの人が、燃えるゴミとして普通に処分しています。

気になる、火事にならないタイミング。

目安は約1日そのままにしておくこと

あとはビニール袋に入れて燃えるゴミの日に捨ててください

適度な水分もあるので、生ごみの中に入れるのもおすすめ。

ちなみに我が家は使ったコーヒーフィルターの中にポイします。

蚊取り線香の灰を取り扱う時の注意点3つ

特別気を使うような代物ではありませんが、この3つはおさえておくいいかも

  1. 風があると部屋の中に俟ったりするので窓は閉めておきましょう
  2. 消えてから直ぐは火だねが残っている可能性もあるので捨てない!
  3. 水道管が詰まる可能性もあるので、水で流さない!

蚊取り線香で火事は起こるのか?

結論は起こりえます。

でも、蚊取り線香の灰が原因ではなく、蚊取り線香に火がついている状態で何かが接触することで火がつきます。

布団類、紙類、布類が蚊取り線香の上にのって火力が増すと思ってください

参考までに最近起こった蚊取り線香が原因の火事と、何もないのに蚊取り線香から火が出た動画を紹介します

実例:蚊取り線香の火がティッシュに燃え移った場合

KSB瀬戸内海放送:2021.8.4公開動画

残念ながら、動画が削除されてしまったようです。

どのようにティッシュに火が写ったのかはわかりませんが、ティッシュが勝手に蚊取り線香まで歩いていかないので、風邪に飛んだか、近くで使っていたか何かで蚊取り線香の上にのってしまったのだと思います

扇風機やエアコンの風に注意

蚊取り線香が異常燃焼しています。

考えられる原因はエアコンや扇風機の風です。

キャンプなどでも、火力を上げるために風を送るのを見たことがあると思います。それと同じで風が加わると、線香の火力が増して火が出ることが考えられます。

火事を予防する蚊取り線香を使う時の注意点

注意する点は5つ

  1. 風のないところで使う
  2. 周りに燃えるものを置かない
  3. 出来れば蓋のある入れ物がいい
    • 上に何かがのって火がつくのを防ぎます
  4. 子供やペットの手が届かないところに置く
    • 蹴とばしたりして倒れることを防ぐためです

蚊取り線香の灰は再利用できるのか

蚊取り線香の灰の再利用について、検索結果に出てきたのがこちら

  • 植物などの肥料になるのでは?
  • ボウフラ退治に使えるのでは?
  • 虫よけに使えるのでは?
  • 除草剤代わりになるのでは?
  • 金属を綺麗にしてくれる?

それぞれリサーチ結果を紹介します

植物などの肥料になるのでは?

これに関してのエビデンスは何もありませんでした。

ヤフー知恵袋でメーカー側に問い合わせた解答を乗せてくれていたのがあったので紹介しておきます

蚊取り線香の灰が土壌改良剤になるかどうかは、分かりません。
線香の原料はほとんど植物性で、灰はアルカリ性ですので、石灰を土にまくのと同じように、酸性土壌を中和するという効果はあるものと思われます。通常の草木灰と同じように考えていただいて結構です。
しかし、実際それで土壌が改良されるのかどうかを確認したことはありませんし、メーカーの立場としましては、そういう使い方を積極的にお勧めすることはできません
ただ、それで何か問題になることは、まずないものと思います。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q145426464

つまり、こんな感じです

  • 灰は石灰と同じアルカリ性
  • 酸性土壌を中和してくれるかも?
  • 土壌改良の意味での効果は解らない。
  • 何か問題になるようなことはないだろう

ボウフラ退治に使えるのでは?

ボウフラのいる水の中に蚊取り線香の灰を入れた実験をしていた方がいたので紹介します。

この実験のあと、ボウフラは生き続けたようです

つまり、蚊取り線香の灰にボウフラ駆除の効果はないと言えます

効果が出なかった理由は、燃えて出る煙の中に蚊を退治する成分が入っているので、全て煙として出てしまっていることが考えられます

ボウフラには、メダカや金魚が一番効果あるよ!(経験済)

虫よけに使えるのでは?

ボウフラに効果がなかったように有効成分が煙として出てしまった後の灰には虫よけ効果は期待できません。

玄関口にまいたところで、汚れの原因になるだけなので止めましょう。

除草剤代わりになるのでは?

なりません。

なんなら元気になる植物もいます

金属を綺麗に掃除してくれる?

灰は粒子が細かいので、シンクの汚れなどは綺麗にしてくれるようです。

濡らした布につけて拭いてみてください。

ただし、貴重な金属はキズを付けてしまうこともあるので、専用のものを使いましょう

まとめ

蚊取り線香の灰の処分方法から発展して、再利用や家事の原因について軽ググってみました。

捨てる時は、完全に冷まして燃えるゴミで。
再利用はあまり考えないようがよさそう。
火事にならないように、周りに何も置かずに風はあてない!

この辺を気を付けて使えば、夏の味方!

コメント

コメントする

コメントは日本語で入力してください。(スパム対策)

CAPTCHA

目次